LINEヤフー Tech-Verse 2026

Core Technology

LINE MessagingのActive-Active multi-DC構成への移行とYugabyteDB導入

時間
16:05-16:50 JST
言語
JA, EN

LINEメッセンジャーサービスは、事業継続性をさらに高めるために、マルチデータセンターのActive-Activeアーキテクチャへの移行に着手しています。
LINEの大規模かつ高トラフィックな環境でこのアーキテクチャを実現することは、データベースや内部の分散システムにとっては前例のない大きなチャレンジです。

本セッションでは、このアーキテクチャ変革のために現在我々が取り組んでいることについて紹介します。
まず、既存のDisaster Recovery(DR)計画の概要とそれが抱える課題について解説し、マルチデータセンターのActive-Active構成ヘの移行を決定付けた背景を説明します。また、我々が移行を計画するなかで明かになった技術的なハードルや、国内外で広く使われるメッセージングプラットフォームをより堅牢にしていくためのチャレンジについても共有します。

さらに、この移行を支える主要技術としてYugabyteDBを取り上げ、どのように技術選定を行ったのか、メッセージングサービスへの統合にあたりどのようなポイントを重視したのかを中心にお話しします。


Luca de Tena Arai Javier Akira

LINEヤフーLINEメッセージング開発SBU

2017年にLINE株式会社へ入社し、メッセンジャー領域のバックエンドエンジニアとして開発に従事してきました。入社後は、アプリケーションサーバーの開発やApache HBaseの活用を担当し、その後、メッセンジャー全体の分散ストレージ基盤を統括する役割を担っています。
現在は、事業継続計画(BCP)の強化に向けて、メッセンジャー基盤のマルチデータセンター対応およびアクティブ・アクティブアーキテクチャへの移行を推進しています。

Tsuruhara Tomu

LINEヤフーLINEメッセージング開発SBU

2013年 LINE株式会社に入社。メッセンジャーのバックエンドエンジニアとしてアプリケーションサーバーの開発やデータベースミドルウェアであるApache HBaseの運用安定化のための仕事に従事。その後BCP改善のため地理分散データベース技術のリサーチなどを行う。

すべてのセッション